2025年11月14日、金曜の夜22時。
コンビニのレジ袋の中に、唐揚げ棒3本・ポテチ(のり塩)・チョコモナカジャンボが入っていた。体重計に乗ると62.8kg。「また増えた」と思いながら、それでも袋を開けた。これが5年目のリバウンドだった。
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なぜ私は5年間ダイエットに失敗し続けたのか

28歳、東京でOLをしている。身長158cm、目標体重52kg。数字だけ見れば「頑張れば達成できそう」な差だ。でも5年間、一度もその数字に届かなかった。
失敗のパターンは毎回同じだった。
月曜:気合を入れてサラダとゆで卵だけ食べる
→ 火曜:頭が痛くて集中できない
→ 水曜:残業で疲れてコンビニ飯
→ 木曜:「もうどうせ無理」とどか食い
→ 金曜:罪悪感で食欲が止まらない
→ 土日:やけ食いで体重が戻る
これが5年間、毎週繰り返されてきた。ダイエット本を14冊買った。糖質制限・16時間断食・置き換えダイエット・ファスティング。全部3週間以内に挫折した。
正直に言う。問題は意志の弱さじゃなかった。食事設計がそもそも間違っていた。
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「食べないダイエット」が体を壊していた

栄養士に相談してわかったことがある。私が繰り返してきた「とにかく食べない」アプローチは、体に3つのダメージを与えていた。
① 基礎代謝が落ちる
極端なカロリー制限を続けると、体は「飢餓状態」と判断して筋肉を分解し始める。筋肉が減ると基礎代謝が下がり、食べなくても太りやすい体になる。
② 血糖値の乱高下が止まらない
サラダだけの食事→血糖値急降下→強烈な空腹感→どか食い→血糖値急上昇→脂肪に変換。このループを繰り返すと、意志の力だけでは食欲を抑えられなくなる。
③ タンパク質不足で食欲ホルモンが乱れる
タンパク質が不足すると「食べた満足感」を伝えるホルモン(レプチン)の分泌が乱れる。どれだけ食べても満腹にならない状態が続く。
この3つが重なって、私は「食べないのに痩せない・むしろ太る」という悪循環にはまっていた。
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比較表:ライザップ vs 独学ダイエット、本当に違うのか
| 項目 | ライザップ | 独学ダイエット |
|—|—|—|
| 食事管理 | トレーナーが毎日チェック | 自己流・続かない |
| トレーニング指導 | 完全個室・週2回 | YouTube頼み・フォーム不明 |
| モチベーション維持 | 担当トレーナーとの約束 | 自分との約束(破りやすい) |
| 食事制限の辛さ | 食べる量を設計してくれる | 「食べない」しか知らない |
| リバウンドリスク | 卒業後サポートあり | 終わった瞬間に元通り |
| 費用 | 約30万円〜(2ヶ月) | 食費+本代+サプリ代で積み上がる |
| 返金保証 | 30日間全額返金 | なし |
| 平均減量結果 | 2ヶ月で約8〜10kg | 個人差大・継続率低い |
私が5年間で独学に使ったお金を計算したら、ダイエット本・サプリ・ジム代・置き換え食品で合計23万円以上になっていた。それで結果はゼロ。むしろ体重は増えた。
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8kg落とした1週間の食事メニュー(実録)
基本ルール(これだけ守った)
1. タンパク質を毎食必ず入れる(卵・鶏むね肉・豆腐・プロテインのどれか)
2. 白米は茶碗半膳まで(ゼロにしない・ストレス源にしない)
3. 夜21時以降は食べない(ただし水・無糖の麦茶はOK)
4. 間食は「200kcal以内・タンパク質5g以上のもの」だけ許可
月曜日(Day 1)
- 朝: ゆで卵2個・全粒粉トースト1枚・ブラックコーヒー
- 昼: 鶏むね肉サラダ(コンビニ可)・雑穀ご飯おにぎり1個
- 夜: 豆腐と野菜の味噌汁・サーモン刺し・白米半膳
- 間食: ギリシャヨーグルト(無糖)
火曜日(Day 2)
- 朝: プロテインシェイク・バナナ1本
- 昼: 定食屋の焼き鮭定食(ご飯少なめ)
- 夜: 鶏むね肉の塩麹焼き・ブロッコリー・わかめスープ
- 間食: ゆで卵1個・チーズ1個
水曜日(Day 3)
- 朝: オートミール(牛乳で煮る)・ゆで卵1個
- 昼: コンビニの具だくさん豚汁・おにぎり(鮭)1個
- 夜: 豚しゃぶ(ポン酢)・もずく・雑穀ご飯半膳
- 間食: 小魚アーモンド・無糖ヨーグルト
木曜日(Day 4)
- 朝: 納豆ご飯(半膳)・味噌汁
- 昼: 社食のチキンカレー(ルー少なめ・サラダ追加)
- 夜: 蒸し鶏ときゅうりのゴマ和え・豆腐のステーキ・汁物
- 間食: プロテインバー1本
金曜日(Day 5)
- 朝: スクランブルエッグ2個・全粒粉パン・コーヒー
- 昼: 牛丼(並・ご飯少なめ)+サラダ
- 夜(外食): 焼き鳥(塩・もも・つくね)3本・冷奴・ハイボール1杯
- 間食: なし(外食で満足)
土曜日(Day 6)
- 朝: ホットケーキ(全粒粉)・ゆで卵・ブラックコーヒー
- 昼: 自炊・サバ味噌缶定食(ご飯半膳・ほうれん草おひたし)
- 夜: 鍋(豚・白菜・豆腐・えのき)・ポン酢
- 間食: プロテインシェイク
日曜日(Day 7)
- 朝: ギリシャヨーグルト・グラノーラ(砂糖なし)・コーヒー
- 昼: 自炊・親子丼(ご飯少なめ・玉ねぎたっぷり)
- 夜: 蒸し野菜+鶏むねチーズ焼き・スープ
- 間食: ダークチョコ2かけ(70%以上)
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プロテインを「食事の一部」として使い始めた
このメニューを維持するのに一番助かったのが、間食としてのプロテイン活用だ。
以前は「プロテインは筋トレしてる人のもの」だと思っていた。でも実際は違う。タンパク質を手軽に補給して血糖値の乱高下を防ぐための、普通の食事補助食品だ。
特に仕事中に小腹が空いたときのプロテインシェイクは、コンビニスイーツへの衝動を止める効果があった。カロリーは100〜150kcal程度で、タンパク質20gが取れる。
世界最大のスポーツ栄養ブランドで、味の種類も多く飽きにくい。定期的なセールで1袋あたりのコストも下がる。私が選んだのはナチュラルチョコレート味で、甘いものを食べたい気持ちも満たしてくれた。
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62.8kgから54.1kgになるまでにやったこと
正確には、2025年11月から2026年2月の約3ヶ月で8.7kg落ちた。やったことをシンプルにまとめる。
やったこと:
- 上記の食事ルール4つを守る(完璧にではなく、6〜7割の精度で)
- 毎日体重を計って記録する(増えた日は原因を1行メモ)
- 週2回、30分の有酸素運動(近所を速歩きするだけ)
- プロテインシェイクを間食に導入(間食のお菓子を置き換え)
- ライザップの無料カウンセリングを受けて「食事の設計思想」を学ぶ
やめたこと:
- 食事を丸ごと抜く(特に朝食を抜く行為)
- 「ダイエット中だからカロリーゼロ食品ばかり食べる」
- 週末のやけ食いリセット思考(「月曜からやれば大丈夫」)
- 体重計に乗るのを恐れること
ライザップのカウンセリングは、有料契約しなくても「食事設計の考え方」を教えてもらえる場として機能した。トレーナーに「あなたの今のパターンの何が問題か」を指摘してもらうだけで、独学5年間では気づけなかったことが見えた。
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よくある「1週間ダイエット食事メニュー」の落とし穴
ネットで「1週間ダイエット食事メニュー」を検索すると、1200kcal以下の極端なメニューが大量に出てくる。ああいうものを真似すると高確率で失敗する。理由を3つ挙げる。
① タンパク質量が書いてない
カロリーだけ管理して筋肉まで落とすと、代謝が下がってリバウンドしやすくなる。体重1kgあたり1〜1.5gのタンパク質が基本目安。60kgなら最低でも60〜90g/日必要。
② 「続けられる量」ではなく「最大限削った量」を提示している
1200kcalで2週間頑張っても、3週目にどか食いしたら意味がない。1500〜1600kcalで3ヶ月続ける方が、実際の結果は大きい。
③ 個人の生活リズムが無視されている
残業が多い・外食が多い・料理が苦手、という条件が違えば、メニューも変えなければ続かない。「理想のメニュー」より「自分が続けられるメニュー」を作ることが先決。
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あなたが今日やること
読むだけでは体重は変わらない。今日、この3つだけやってほしい。
① 体重計に乗って数字をスマホにメモする
今の数字を知ることが全ての出発点。見たくなくても乗る。
② 今週の「タンパク質を入れる食事」を1食だけ決める
朝ご飯にゆで卵を追加するだけでいい。全部変えなくていい。まず1食。
③ 今日中にどちらか選ぶ
- 自分でやる →
- プロに任せる →
5年間、毎週月曜日に「今週こそ」と言い続けた。1週間の食事メニューを100回以上作って、100回以上失敗した。変わったのは「完璧なメニューを作る」のをやめて、「崩れることを前提にした設計」に切り替えたときだった。
あなたが今日動けば、7日後の体重は必ず変わっている。
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*本記事は個人の体験に基づいています。体質・生活習慣によって効果は異なります。*
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